深谷市議会 > 2020-06-02 >
06月02日-01号

  • "教育支援体制"(/)
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  1. 深谷市議会 2020-06-02
    06月02日-01号


    取得元: 深谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-10
    令和 2年  6月定例会(第2回)        令和2年深谷市議会第2回定例会議事日程(第1日)令和2年6月2日(火曜日) 1、開  会 午前9時 2、開  議 3、議会運営委員会の報告 4、会議録署名議員の指名 5、会期の決定    o6月2日から6月22日まで(21日間) 6、諸報告    o現金出納検査結果の報告(令和2年4月分)    o地方自治法第121条の規定による説明者の報告    o地方自治法施行令第145条第1項の規定による令和元年度深谷市一般会計及び深谷市ふかや花     園駅前土地区画整理事業特別会計継続費繰越計算書並びに地方自治法施行令第146条第2項の     規定による令和元年度深谷市一般会計、深谷市国済寺土地区画整理事業特別会計深谷市岡中央     土地区画整理事業特別会計及び深谷市ふかや花園駅前土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越     計算書並びに地方自治法施行令第150条第3項の規定による令和元年度深谷市一般会計事故繰     越し繰越計算書の報告    o地方公営企業法第26条第3項の規定による令和元年度深谷市水道事業会計予算及び深谷市下水     道事業会計予算繰越計算書の報告    o地方自治法第243条の3第2項の規定による深谷市土地開発公社及び公益財団法人深谷市地域     振興財団の経営状況を説明する書類の報告    o地方自治法第180条第1項の規定による専決処分の報告    o議会公約事項の進捗状況についての報告 7、議長辞職について 8、議長選挙について 9、埼玉県都市競艇組合議会議員選挙について 10、副議長辞職について 11、副議長選挙について 12、市長提出議案の報告、上程 13、提案理由(議案内容)の説明 14、次会日程報告    6月3日(水曜日)及び6月4日(木曜日)本会議休会    6月5日(金曜日)午前9時本会議    議案に対する質疑、委員会付託 15、散  会                                         〇出席議員(22名)     1番   小  嶋     隆  議員    2番   福  島  秀  樹  議員     3番   今  井  慶 一 郎  議員    4番   佐 久 間  奈  々  議員     5番   鈴  木  三  男  議員    6番   村  川  徳  浩  議員     7番   富  田     勝  議員    8番   茂  木  一  郎  議員     9番   田  口  英  夫  議員   10番   角  田  義  徳  議員    12番   三 田 部  恒  明  議員   13番   五  間  く み 子  議員    14番   中  矢  寿  子  議員   15番   清  水  健  一  議員    16番   柴  崎  重  雄  議員   17番   馬  場     茂  議員    18番   武  井  伸  一  議員   19番   石  川  克  正  議員    21番   加  藤  利  江  議員   22番   永  田  勝  彦  議員    23番   髙  田  博  之  議員   24番   仲  田     稔  議員〇欠席議員(2名)    11番   湯  本  哲  昭  議員   20番   松  本  政  義  議員〇事務局職員出席者   事務局長   吉  岡  優  孝      事 務 局   山  口     斎                          次  長   局長補佐   塚  越     稔      主  査   本  庄  寛  史     兼     議事係長〇説明のための出席者   小  島     進   市  長      長  原     一   副 市 長   小  栁  光  春   教 育 長      田  高     博   秘書室長   吉  田  秀  夫   産業拠点      吉  岡  和  弘   企画財政                整  備                   部  長                特 命 監   吉  岡  浩  二   総務部長      寺  田  由 美 子   協働推進                                       部  長   青  木  克  尚   渋沢栄一      大  谷  浩  二   市民生活                政策推進                   部  長                部  長   新  井     進   福祉健康      新  堀  浩  一   こ ど も                部  長                   未来部長   飯  野  勇  人   産業振興      小  林     毅   環境水道                部  長                   部  長   田  嶋  英  生   都市整備      奥        猛   消 防 長                部  長   原     常  博   会  計      澤  野  二 三 男   行  政                管 理 者                   委 員 会                                       事務局長   石  川     博   農  業      植  竹  敏  夫   教育部長                委 員 会                事務局長 6月2日午前8時59分開会 △開会の宣告 ○清水健一議長 ただいまから令和2年深谷市議会第2回定例会を開会いたします。 △開議の宣告 ○清水健一議長 直ちに本日の会議を開きます。 △議会運営委員会の報告 ○清水健一議長 最初に、本定例会の議会運営について、議会運営委員会の報告を求めます。  馬場議会運営委員会委員長。          〔17番 馬場議員登壇〕 ◆17番(馬場茂議員) おはようございます。去る5月26日に、令和2年深谷市議会第2回定例会の議会運営について議会運営委員会を開きました。その結果についてご報告申し上げます。  本定例会に付議されます議案は、お手元に配付いたしましたとおり、市長から提案されます議案16件であります。  まず、会期については、本日から6月22日までの21日間と決定し、日程については、お手元に配付してあるとおり順次進めることに決しております。  日程の概要を申し上げますと、本日は市長から提案されます16件の議案について、提案理由の説明及び議案内容の説明を求めます。3日は引き続き議案内容の説明を行います。4日は休会とし、5日は議案に対する質疑を行い、質疑終了後、関係委員会に付託いたします。6日及び7日は休会とし、8日は引き続き議案に対する質疑、委員会付託を行います。9日ないし15日は本会議を休会とし、その間にそれぞれの常任委員会を開き、付託された事件の審査を行います。16日ないし18日は、市政一般に対する質問を行います。なお、市政一般に対する質問の発言の順序は通告順とし、通告期間は6月3日の正午までと決しておりますので、申し添えます。19日ないし21日は本会議を休会とし、最終日の22日は各常任委員会の審査経過並びに結果の報告、同報告に対する質疑、質疑終了後、討論、採決と順次進めることに決しております。  次に、既にお手元に配付しておきましたが、人権擁護委員候補者の推薦については、最終日、他の議案採決の後、上程し、人事案件に準じて取り扱うことに決しております。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 △会議録署名議員の指名 ○清水健一議長 次に、会議録署名議員の指名を行います。   21番  加 藤 利 江 議員   22番  永 田 勝 彦 議員   23番  髙 田 博 之 議員  以上3名の方を指名いたします。 △会期の決定 ○清水健一議長 次に、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から22日までの21日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○清水健一議長 ご異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日から22日までの21日間と決定いたしました。 △諸報告 ○清水健一議長 次に、諸報告を行います。  まず、監査委員から令和2年4月分の現金出納検査結果の報告がありましたので、ご報告いたします。なお、詳細については議会事務局で閲覧をお願いいたします。  次に、地方自治法第121条の規定による説明者については、印刷の上、お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。  次に、地方自治法施行令第145条第1項の規定による令和元年度深谷市一般会計及び深谷市ふかや花園駅前土地区画整理事業特別会計継続費繰越計算書並びに地方自治法施行令第146条第2項の規定による令和元年度深谷市一般会計、深谷市国済寺土地区画整理事業特別会計深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計及び深谷市ふかや花園駅前土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書並びに地方自治法施行令第150条第3項の規定による令和元年度深谷市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告があり、印刷の上、お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。  次に、地方公営企業法第26条第3項の規定による令和元年度深谷市水道事業会計予算及び深谷市下水道事業会計予算繰越計算書の報告があり、印刷の上、お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。  次に、地方自治法第243条の3第2項の規定による深谷市土地開発公社及び公益財団法人深谷地域振興財団の経営状況を説明する書類の報告があり、印刷の上、お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。  次に、地方自治法第180条第1項の規定による専決処分の報告があり、印刷の上、お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。  次に、議会公約事項の進捗状況について報告がありましたので、ご報告いたします。なお、詳細については議員控室に提示してありますので、御覧ください。 △休憩の宣告 ○清水健一議長 この際、暫時休憩いたします。  午前9時7分休憩  午前9時8分開議 △開議の宣告 ○清水健一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議長辞職について
    清水健一議長 この際、私、議長の職を辞職いたしたく存じますので、本席を副議長と交代いたします。          〔議長、副議長と交代〕 ○角田義徳副議長 ただいま15番 清水健一議員から議長の辞職願が提出されました。  お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○角田義徳副議長 ご異議なしと認めます。  よって、議長辞職の件を議題といたします。  15番 清水健一議員、暫時退席願います。          〔15番 清水議員退席〕 ○角田義徳副議長 まず、その辞職願を朗読させます。  事務局長。 ◎吉岡優孝事務局長      辞 職 願  私儀、今般都合により深谷市議会議長の職を辞職したいので、許可くださるようお願い申し上げます。  令和2年6月2日                                深谷市議会議長 清 水 健 一  深谷市議会副議長様  以上です。 ○角田義徳副議長 お諮りいたします。  15番 清水健一議員の議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○角田義徳副議長 ご異議なしと認めます。  よって、15番 清水健一議員の議長の辞職を許可することに決しました。  15番 清水健一議員、入場願います。          〔15番 清水議員入場〕 △議長退任の挨拶 ○角田義徳副議長 この際、15番 清水健一議員の議長退任の挨拶をお願いいたします。  ご登壇願います。          〔15番 清水議員登壇〕 ◆15番(清水健一議員) 議席番号15番、清水健一でございます。議長退任に当たり、一言ご挨拶申し上げます。  小島市長をはじめ執行部の皆様、議員各位皆様にご協力いただきまして、そして議会事務局職員皆様に支えていただき、議長職を全うすることができました。この場をお借りし、心から御礼申し上げます。  新型コロナウイルス感染拡大が収束しつつありますが、第2波に備えつつも、ダメージを受けました市内経済、市民生活、一日も早く回復できますよう一議員として活動してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手) △日程の追加 ○角田義徳副議長 ただいま議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○角田義徳副議長 ご異議なしと認めます。  よって、議長の選挙を日程に追加し、議長の選挙を行うことに決しました。 △休憩の宣告 ○角田義徳副議長 この際、暫時休憩いたします。  午前9時13分休憩  午前9時25分開議 △開議の宣告 ○角田義徳副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議長の選挙 ○角田義徳副議長 これより議長の選挙を行います。  選挙は投票で行います。  議場の閉鎖を命じます。          〔議場閉鎖〕 ○角田義徳副議長 ただいまの出席議員数は22人であります。  投票用紙を配付させます。          〔投票用紙配付〕 ○角田義徳副議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○角田義徳副議長 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。          〔投票箱点検〕 ○角田義徳副議長 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名をフルネームで記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  点呼を命じます。  事務局長。 ◎吉岡優孝事務局長  1番 小嶋隆議員、2番 福島秀樹議員、3番 今井慶一郎議員、4番 佐久間奈々議員、5番 鈴木三男議員、6番 村川徳浩議員、7番 富田勝議員、8番 茂木一郎議員、9番 田口英夫議員、10番 角田義徳議員、12番 三田部恒明議員、13番 五間くみ子議員、14番 中矢寿子議員、15番 清水健一議員、16番 柴崎重雄議員、17番 馬場茂議員、18番 武井伸一議員、19番 石川克正議員、21番 加藤利江議員、22番 永田勝彦議員、23番 髙田博之議員、24番 仲田稔議員。 ○角田義徳副議長 投票漏れはありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○角田義徳副議長 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に1番 小嶋隆議員並びに4番 佐久間奈々議員を指名いたします。  よって、両議員の立会いをお願いいたします。          〔開  票〕 ○角田義徳副議長 選挙の結果を報告いたします。  投票総数22票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち有効投票  22票      無効投票  0票  有効投票中   7番 富 田   勝 議員  20票   5番 鈴 木 三 男 議員  2票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。  よって、7番 富田勝議員が議長に当選されました。  当選されました7番 富田勝議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により本席から当選の告知をいたします。  議場の閉鎖を解きます。          〔議場開鎖〕 △埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙 ○角田義徳副議長 次に、先ほど15番 清水健一議員から、埼玉県都市競艇組合議会議員を辞職されたい旨の届出がありました。  この際、埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙の件を日程に追加し、選挙を行うことにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○角田義徳副議長 ご異議なしと認めます。  よって、埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙の件を日程に追加し、同組合規約第7条の規定により、議員の補欠選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○角田義徳副議長 ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、私から指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○角田義徳副議長 ご異議なしと認めます。  よって、私から指名することに決しました。  埼玉県都市競艇組合議会議員に7番 富田勝議員を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました7番 富田勝議員を埼玉県都市競艇組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○角田義徳副議長 ご異議なしと認めます。  よって、7番 富田勝議員が埼玉県都市競艇組合議会議員に当選されました。  ただいま埼玉県都市競艇組合議会議員に当選されました7番 富田勝議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により本席から当選の告知をいたします。 △議長就任の挨拶 ○角田義徳副議長 この際、議長に当選されました7番 富田勝議員の挨拶をお願いいたします。          〔「副議長、写真の撮影よろしいでしょうか」と言う声あり〕 ○角田義徳副議長 許可いたします。  それでは、富田議員、ご登壇願います。          〔7番 富田議員登壇〕 ◆7番(富田勝議員) 皆さん、おはようございます。ただいま議員各位のご推挙を受けまして、深谷市議会議長に就任することになりました富田勝でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  今、まさに世界はコロナ禍の真っ最中であります。日本でも特別事態宣言が解除されましたが、まだまだ収束に至るには時間がかかるのかなと考えております。そんな中ではありますが、この深谷市行政、市政を止めるわけにはいきません。しっかりと議論を進めていく必要があると考えます。私、執行部とは寄らず離れず、車の両輪のごとく、そして勇気を持って施策に対応してまいりたい、そのように考えます。そして、開かれた議会を目指し、市民の負託に応えられるよう努力してまいりたいと思いますので、どうぞ皆様方のご協力のほどよろしく申し上げまして、簡単ですが、ご挨拶に代えさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。(拍手) ○角田義徳副議長 7番 富田勝議員、議長席に着席願います。          〔副議長、議長と交代〕 △休憩の宣告 ○富田勝議長 この際、暫時休憩いたします。  午前9時38分休憩  午前9時42分開議 △開議の宣告 ○富田勝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △副議長辞職について ○富田勝議長 ただいま休憩中に、10番 角田義徳議員から副議長の辞職願が提出されました。  お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、副議長辞職の件を議題といたします。  10番 角田義徳議員、暫時退席を願います。          〔10番 角田議員退席〕 ○富田勝議長 まず、その辞職願を朗読させます。  事務局長。 ◎吉岡優孝事務局長      辞 職 願  私儀、今般都合により深谷市議会副議長の職を辞職したいので、許可くださるようお願い申し上げます。  令和2年6月2日                               深谷市議会副議長 角 田 義 徳  深谷市議会議長様  以上です。 ○富田勝議長 お諮りいたします。  10番 角田義徳議員の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 ご異議なしと認めます。  よって、10番 角田義徳議員の副議長の辞職を許可することに決しました。  10番 角田義徳議員、入場願います。          〔10番 角田議員入場〕 △副議長退任の挨拶 ○富田勝議長 この際、10番 角田義徳議員の副議長退任の挨拶をお願いいたします。  登壇願います。          〔10番 角田議員登壇〕 ◆10番(角田義徳議員) 10番、角田義徳です。皆様のおかげさまで、1年間副議長という要職をいただきまして、何とか可もなく不可もなくであったと思いますけれども、務め上げることができました。この場をお借りしまして感謝を申し上げます。ありがとうございました。  清水議長という大変すばらしい議長の下で、副議長として支えられたことは本当に光栄でありました。また、近くで拝見していまして、要職に対する心構え、いろいろなものを学ばせていただきました。私も若輩でございますので、これからこの1年で得たものを糧にしまして、市政発展のために微力ですけれども、尽力、邁進していきたいと思います。これからも皆様方の変わらぬご指導をお願いいたしまして、甚だ簡単ではございますけれども、副議長退任の挨拶とさせていただきます。いろいろと1年間お世話になりました。ありがとうございました。(拍手) △日程の追加 ○富田勝議長 ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 異議なしと認めます。  よって、副議長の選挙を日程に追加し、副議長の選挙を行うことに決しました。 △休憩の宣告 ○富田勝議長 この際、暫時休憩いたします。  午前9時46分休憩  午前9時55分開議 △開議の宣告 ○富田勝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △副議長の選挙 ○富田勝議長 これより副議長の選挙を行います。  選挙は投票で行います。  議場の閉鎖を命じます。          〔議場閉鎖〕 ○富田勝議長 ただいまの出席議員数は22人であります。  投票用紙を配付させます。          〔投票用紙配付〕 ○富田勝議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。          〔投票箱点検〕 ○富田勝議長 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名をフルネームで記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  点呼を命じます。  事務局長。 ◎吉岡優孝事務局長  1番 小嶋隆議員、2番 福島秀樹議員、3番 今井慶一郎議員、4番 佐久間奈々議員、5番 鈴木三男議員、6番 村川徳浩議員、7番 富田勝議員、8番 茂木一郎議員、9番 田口英夫議員、10番 角田義徳議員、12番 三田部恒明議員、13番 五間くみ子議員、14番 中矢寿子議員、15番 清水健一議員、16番 柴崎重雄議員、17番 馬場茂議員、18番 武井伸一議員、19番 石川克正議員、21番 加藤利江議員、22番 永田勝彦議員、23番 髙田博之議員、24番 仲田稔議員。 ○富田勝議長 投票漏れはありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○富田勝議長 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に3番 今井慶一郎議員並びに6番 村川徳浩議員を指名いたします。  よって、両議員の立会いをお願いいたします。          〔開  票〕 ○富田勝議長 選挙の結果を報告いたします。  投票総数22票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち有効投票  22票      無効投票  0票  有効投票中   9番 田 口 英 夫 議員  20票   4番 佐久間 奈 々 議員  2票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。  よって、9番 田口英夫議員が副議長に当選されました。  当選されました9番 田口英夫議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により本席から当選の告知をいたします。  議場の閉鎖を解きます。          〔議場開鎖〕 △副議長就任の挨拶 ○富田勝議長 この際、副議長に当選されました9番 田口英夫議員の挨拶をお願いいたします。  登壇願います。          〔9番 田口議員登壇〕 ◆9番(田口英夫議員) ただいま議員の各位の皆様方からご推挙いただき、副議長の重責を仰せつかりました田口英夫でございます。まだまだ経験も浅く、未熟な者ではございますが、議長をサポートし、しっかりと務めてまいりたいと思いますので、議員皆様方のご指導、ご協力のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手) △休憩の宣告 ○富田勝議長 この際、暫時休憩いたします。  午前10時5分休憩  午前10時20分開議 △開議の宣告 ○富田勝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △市長提出議案の報告 ○富田勝議長 次に、市長から本定例会に付議する議案の提出がありましたので、事務局長に朗読させます。  事務局長。 ◎吉岡優孝事務局長  〔朗読〕  深総発第30号  令和2年5月26日  深谷市議会議長 清 水 健 一 様            深谷市長  小  島     進        議 案 送 付 書  令和2年6月2日招集の深谷市議会第2回定例会に付議する下記議案を別紙のとおり送付します。           記 議案第42号  深谷市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例             議案第43号  深谷市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例              議案第44号  深谷市印鑑条例の一部を改正する条例                        議案第45号  深谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例                    議案第46号  深谷市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例               議案第47号  深谷市税条例及び深谷市都市計画税条例の一部を改正する条例             議案第48号  深谷市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一        部を改正する条例                                 議案第49号  深谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案第50号  深谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正す        る条例                                      議案第51号  深谷市手数料条例の一部を改正する条例                       議案第52号  埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について                    議案第53号  財産の取得について                                議案第54号  工事請負契約の締結について                            議案第55号  市道路線の廃止について                              議案第56号  令和2年度深谷市一般会計補正予算(第2号)                    議案第57号  令和2年度深谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  以上でございます。 ○富田勝議長 ただいま朗読させました議案は、印刷の上、お手元に配付しておきましたので、それによりご了承願います。 △市長提出議案の一括上程 ○富田勝議長 次に、市長から提出されました議案を一括上程いたします。 △提案理由の説明 ○富田勝議長 提案理由の説明を求めます。  小島市長。          〔小島市長登壇〕 ◎小島進市長 本日ここに、令和2年深谷市議会第2回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様におかれましてはご多用の折にもかかわらずご参会を賜り、厚く感謝を申し上げる次第でございます。  先ほど厳粛のうちに正副議長の選挙が行われ、第16代議長に富田勝議員が、第16代副議長に田口英夫議員が当選されたところでございますが、ご就任に対しまして心よりお祝い申し上げますとともに、今後とも市政発展のため格別のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。  また、このたび退任されました議長、清水健一議員及び副議長、角田義徳議員におかれましては、在任中、市政に対しまして多大なるご尽力とご支援を賜り、厚くお礼を申し上げますとともに、今後ともより一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げる次第でございます。  さて、今定例会に提出いたしました議案は、条例の一部改正10件、規約の変更1件、財産の取得1件、契約の締結1件、市道路線の廃止1件、補正予算2件の計16件でございます。  それでは、各議案につきまして、その概要を説明申し上げます。  初めに、議案第42号 深谷市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は新型コロナウイルス感染症に対処するための緊急に行われた措置に係る業務について防疫特殊勤務手当の特例を定めるものでございます。  次に、議案第43号 深谷市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は空き家等に関する施策の実施に当たり、所有者等に必要な支援を行うことを市の責務に加えるものでございます。  次に、議案第44号 深谷市印鑑条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行を踏まえ、印鑑の登録を受けることができない者から同行成年被後見人を除く等するものでございます。  次に、議案第45号 深谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は被保険者が新型コロナウイルス感染症に感染した場合等における傷病手当金及び傷病見舞金の支給に関する特例を定めるものでございます。  次に、議案第46号 深谷市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は埼玉県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部改正に伴い、当分の間、市において行う事務の特例を定めるものでございます。  次に、議案第47号 深谷市税条例及び深谷市都市計画税条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は地方税法等の一部改正に伴い、新型コロナウイルス感染症等に係る中小事業者等の家屋及び償却資産に対する固定資産税及び都市計画税の課税標準の特例を定める等するものでございます。  次に、議案第48号 深谷市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、特定地域型保育事業者による連携施設の確保に関する特例を定める等するものでございます。  次に、議案第49号 深谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、家庭的保育事業者等による連携施設の確保に関する特例を定める等するものでございます。  次に、議案第50号 深谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、放課後児童支援員の基準を改定するものでございます。  次に、議案第51号 深谷市手数料条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い、複数の建築物の建築物エネルギー消費性能向上計画認定申請手数料等に係る条文の整備をする等するものでございます。  次に、議案第52号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてでございますが、本件は鴻巣行田北本環境資源組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第53号 財産の取得についてでございますが、本件は救助工作車Ⅲ型を株式会社モリタ東京支店から、消費税及び地方消費税を含め1億8,007万円で取得しようとするものでございます。  次に、議案第54号 工事請負契約の締結についてでございますが、本件は深谷市新庁舎建設第2期工事につきまして一般競争入札を行い、消費税及び地方消費税を含め5億5,880万円で古郡建設株式会社が落札しましたので、契約の締結に当たり議会の議決を求めるものでございます。  次に、議案第55号 市道路線の廃止についてでございますが、本件は市有地の払下げ処理に伴い市道路線の廃止を行うものでございます。  最後に、議案第56号及び議案第57号でございますが、これらの議案は令和2年度の一般会計及び特別会計の補正予算についてでございます。  以上で、今定例会に提出いたしました議案16件につきましての説明とさせていただきます。詳しくは、この後担当者から説明させていただきますので、よろしくご審議のほどお願いいたします。  また、今定例会におきまして、人権擁護委員候補者の関係につきまして、人権擁護委員法によりご意見をお聞きして推薦したいと存じます。  以上でございます。よろしくお願いします。 △議案内容の説明 ○富田勝議長 次に、議案内容の説明を求めます。  まず、議案第42号について、吉岡総務部長。 ◎吉岡浩二総務部長 それでは、議案第42号 深谷市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。  恐れ入りますが、議案書及び議案資料のそれぞれ1ページをお開きいただきたいと存じます。改正内容につきましてでございますけれども、議案資料におきまして取りまとめておりますので、議案資料を基にご説明をさせていただきたいと思いますので、議案資料の1ページをお開きいただきたいと存じます。今回の改正につきましては、防疫特殊勤務手当の特例措置といたしまして、職員が新型コロナウイルス感染症に対処するための緊急に行われた措置に係る業務であって、心身に著しい負担を与えるものについて防疫特殊勤務手当の措置をするものでございます。  枠外の下にございます現在の規定でございますけれども、現在規定されております防疫特殊勤務手当につきましては、職員が感染症等患者及びその疑いのある者の救護または感染症等の病原体の付着の危険がある業務に従事した日1日につき300円を超えない範囲内で規則で定める額を給付するというものが現在の規定でございます。  続きまして、今回の改正でございますけれども、今回の改正につきましては、国県の基準と同様に改正をお願いするものでございますが、その防疫特殊勤務手当の特例といたしまして、まず1つといたしまして業務といたしまして、新型コロナウイルス感染症に対処するため、緊急に行われた措置に係る業務で規則で定めるものといたします。  また、手当の額でございますが、業務に従事した1日につき4,000円を超えない範囲で規則で定める額とするものでございます。  なお、実施時期につきましては、令和2年1月28日に遡りまして適用させていただきます。  なお、議案資料の2ページに新旧対照表となってございますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。  恐れ入りますが、いま一度議案書の1ページにお戻りいただきたいと思います。令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、新型コロナウイルス感染症に対処するための緊急に行われた措置に係る業務について防疫特殊勤務手当の特例を定めたいので、この案を提出するものでございます。  以上で議案第42号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いをいたします。  以上でございます。 ○富田勝議長 次に、議案第43号について、寺田協働推進部長。 ◎寺田由美子協働推進部長 それでは、議案第43号 深谷市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の2ページ及び議案資料の3ページ、新旧対照表をお開きいただきたいと存じます。本市におきましては、国の空家等対策の推進に関する特別措置法、いわゆる空家法に基づく深谷市空家等対策計画を策定し、空き家対策を総合的かつ計画的に推進しております。また、平成30年12月には本市の空き家対策を円滑に推進するため、空家法の趣旨を踏まえ、深谷市空家等対策の推進に関する条例を制定したところでございます。このたび本条例に空き家等に関する施策を実施するに当たり、空き家等の所有者に対し必要な支援を行うとする条文を規定するため、深谷市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正するものでございます。  趣旨といたしましては、空き家等は個人の財産であり、所有者の責任において適切に管理すべきものでございますが、市が空き家等対策として条例の規定に基づき所有者に対して必要な支援を行うことにより、空き家等の解消を促進し、地域の生活環境の改善を図るものでございます。  なお、過日議員全員協議会におきましてご説明を申し上げました老朽化した空き家等の除却に係る土地の固定資産税等の減免制度につきましても、本条例の規定に基づく所有者支援として位置づけてまいります。  恐れ入りますが、新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。市の責務を規定した条文の第3条第3項の次に、第4項として、「市は、空家等に関する施策の実施に当たっては、所有者等に対し必要な支援を行うものとする」を加えるものでございます。  議案書の2ページにお戻りいただきまして、附則でございます。この条例は、公布の日から施行する。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、空き家等に関する施策の実施に当たり、所有者等に必要な支援を行うことを市の責務に加えたいので、この案を提出するものでございます。  以上で議案第43号 深谷市空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○富田勝議長 次に、議案第44号ないし議案第47号について、大谷市民生活部長。 ◎大谷浩二市民生活部長 それでは、議案第44号 深谷市印鑑条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  議案書の3ページをお開きいただきたいと存じます。本来であれば、議案書及び新旧対照表を基に説明させていただくところでございますが、改正の概要を整理いたしました議案資料によりご説明させていただきたいと存じます。  恐れ入りますが、議案資料の4ページを併せてお開きいただきたいと存じます。それでは、改正する条例の概要につきまして、議案資料に沿ってご説明申し上げます。初めに、1、改正理由につきましてご説明申し上げます。今回の改正は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、国の印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたことを踏まえ、所定の要件を満たした場合には印鑑の登録を受けることができるよう改正するものでございます。  また、令和2年3月に深谷市における各種申請書等の性別欄の取扱いに関する見直し方針が定められたことを踏まえ、性別欄の記載について改正するものでございます。  次に、2、主な改正内容につきましてご説明申し上げます。まず、(1)、成年被後見人についてでございますが、印鑑登録の資格として、改正前におきましては成年被後見人は、成年被後見人であることを理由として印鑑の登録ができないものとしておりましたが、これを改正後におきましては成年被後見人であっても、法定代理人が同行することにより印鑑の登録ができるものと改めます。これによりまして、該当する条項について所要の改正を行うものでございます。  次に、(2)、性別欄についてでございますが、改正前におきましては証明書等に男女の別を記載しておりましたが、改正後、男女の別を削除し、記載しないものといたします。  次に、(3)、その他文言整理でございますが、今回の改正に合わせまして条文中の文言を整理したものでございます。  次に、3、施行期日でございますが、公布の日から施行するものでございます。以上が主な改正内容でございます。  詳細につきましては、議案資料の5ページから9ページ、深谷市印鑑条例の一部を改正する条例新旧対照表を後ほどご参照いただきたいと存じます。  それでは、恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、4ページの中段を御覧ください。改正条文本文につきましては、ただいま議案資料の概要にてご説明申し上げました内容と同様でございますので、省略させていただき、附則からご説明申し上げます。附則でございますが、この条例は公布の日から施行する。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行を踏まえ、印鑑の登録を受けることができない者から同行成年被後見人を除く等したいので、この案を提出するものであります。  以上で議案第44号 深谷市印鑑条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第45号 深谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書の6ページでございます。このたびの一部改正につきましては、被保険者が新型コロナウイルス感染症に感染した場合等における傷病手当金及び傷病見舞金の支給に関しまして所要の改正を行うものでございます。  それでは、議案資料によりご説明いたしますので、恐れ入りますが、議案資料の10ページを御覧いただきたいと存じます。深谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の概要でございます。具体的な改正内容につきましてご説明申し上げます。初めに、1の背景についてでございますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、新型コロナウイルス感染症に感染または感染の疑いがある被保険者が休みやすい環境を整備する必要があるため、傷病手当金及び傷病見舞金の支給を行うものでございます。  なお、深谷市では国からの要請である被保険者のうち被用者に対しましての傷病手当金の支給に加え、個人事業主等収入が事業収入である被保険者に対しまして、市独自に傷病見舞金の支給を行うものでございます。  続きまして、2の傷病手当金の支給についてでございますが、(1)の対象者につきましては、被用者、すなわち雇われている人となります。  次に、(2)の支給要件につきましては、新型コロナウイルス感染症に感染した者、または発熱等の症状があり感染が疑われる者となります。  次に、(3)の支給対象となる日数につきましては、労務に服することができなくなった日から起算いたしまして3日を経過した日から労務に服することができない期間のうち就労を予定していた日となります。  次に、(4)の支給額につきましては、直近の継続した3か月間の給与収入の合計額を就労日数で除した金額の3分の2の値に支給対象となる日数を乗じた金額を支給金額といたします。なお、1日当たりの支給額につきましては3万887円を上限としており、この金額は標準報酬月額等級の最高等級を基に算出してございます。  次に、3の傷病見舞金の支給についてでございますが、(1)の対象者につきましては、個人事業主など収入が事業収入である者となります。  次に、(2)の支給要件につきましては、新型コロナウイルス感染症に感染し、傷病手当金の支給対象とならない者となります。  次に、(3)の支給額につきましては、一律20万円でございます。  最後に、4の傷病手当金及び傷病見舞金の支給の適用期間についてでございますが、令和2年1月1日に遡り支給するものといたします。  概要による具体的な改正内容の説明につきましては、以上でございます。  恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、議案書の8ページを御覧いただきたいと存じます。改正条文本文につきましては、ただいま議案資料の概要にてご説明申し上げました内容と同様でございますので省略させていただき、附則からご説明申し上げます。施行期日でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。  経過措置といたしまして、附則第5項から第9項までの規定は、傷病手当金の支給を始める日が令和2年1月1日から規則で定める日までの間にある場合に限り適用するものといたします。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、被保険者が新型コロナウイルス感染症に感染した場合等における傷病手当金及び傷病見舞金の支給に関する特例を定めたいので、この案を提出するものであります。  以上で議案第45号 深谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第46号 深谷市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。議案書9ページでございます。このたびの一部改正につきましては、埼玉県広域連合における後期高齢者医療に関する条例の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。  それでは、議案資料によりご説明いたしますので、恐れ入りますが、議案資料の14ページを御覧いただきたいと存じます。深谷市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の新旧対照表によりご説明いたします。まず、改正の背景等につきましてご説明申し上げます。議案第46号の国民健康保険と同様に、後期高齢者医療におきまして、保険者でございます埼玉県後期高齢者医療広域連合が国の依頼を受け、新型コロナウイルス感染症に感染するなどして労務に服することができない被用者に対しまして傷病手当金を支給することとしたことに伴い、所要の整備を行うものでございます。  それでは、具体的な改正内容につきましてご説明申し上げます。後期高齢者医療に係る市が行う事務につきましては、第2条に規定されておるところでございますが、広域連合条例附則第5条から第7条の規定による傷病手当金に係る申請書の受付事務を、本市において行う事務の特例として定めようとするものでございます。  続きまして、議案書にお戻りいただき、議案書の9ページを御覧いただきたいと存じます。改正条文本文につきましては、ただいまご説明申し上げました内容でございますので省略させていただき、下段の附則からご説明申し上げます。施行期日でございますが、この条例は公布の日から施行すると定めるものでございます。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、埼玉県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部改正に伴い、当分の間、市において行う事務の特例を定めたいので、この案を提出するものであります。  以上で議案第46号 深谷市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第47号 深谷市税条例及び深谷市都市計画税条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。このたびの一部改正につきましては、令和2年度税制改正に係る地方税法等の一部を改正する法律が本年3月31日に公布され施行されたこと、また新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に係る地方税法等の一部を改正する法律が4月30日に公布され施行されたことに伴い、深谷市税条例及び深谷市都市計画税条例につきまして所要の改正を行うものでございます。  それでは、改正条文の構成につきましてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の10ページを御覧いただきたいと存じます。改正につきましては、5条から成る本則と7条から成る附則により構成されております。  まず、本則の第1条につきましては10ページの中段までで、深谷市税条例の一部改正の改正条文でございます。  第2条につきましては、10ページの下段から13ページの上段までで、深谷市税条例の一部改正の改正条文でございます。  第3条につきましては、13ページの中段から15ページの中段までで、深谷市税条例の一部改正の改正条文でございます。  第4条につきましては、15ページの下段で、深谷市都市計画税条例の一部改正の改正条文でございます。  第5条につきましては、先ほどの第4条の続きで、深谷市都市計画税条例の一部改正の改正条文でございます。  次に、附則でございますが、16ページから18ページまででございまして、施行期日並びに延滞金、市民税、固定資産税及び市たばこ税に関する経過措置を定めたものでございます。以上が改正条例の構成概要でございます。  続きまして、議案資料の15ページを御覧いただきたいと存じます。深谷市税条例及び深谷市都市計画税条例の一部を改正する条例の概要により、主な改正内容につきましてご説明申し上げます。初めに、1の深谷市税条例の一部改正につきましてご説明申し上げます。まず、(1)の中小事業者等が所有する償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税の軽減措置についてでございますが、本改正は新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい経営環境にある中小事業者等に対しまして、令和3年度課税の1年分に限り、償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税の課税標準を下記の表に記載のとおり、令和2年2月から10月までの任意の3か月間の売上高が前年の同期間と比べ30%以上50%未満減少している者にあっては2分の1、50%以上減少している者にあってはゼロとするものでございます。  続きまして、(2)の未婚の独り親に対する税制上の措置及び寡婦(寡夫)控除の見直し等についてでございますが、本改正は全ての独り親家庭に対しまして公平な税制を実現する観点から、婚姻歴の有無による不公平と男性の独り親と女性の独り親の間の不公平を同時に解消するため、以下の措置を講じるものでございます。  まず、アといたしまして、未婚の独り親に対する税制上の措置及び寡婦(寡夫)控除の見直しでございますが、婚姻歴の有無や性別にかかわらず、生計を一にする子を有する単身者につきましては、同一の独り親控除を適用することといたします。  次に、イといたしまして、個人住民税の人的非課税措置の見直しでございますが、現行の女性の寡婦、男性の寡夫、単身児童扶養者に対する個人住民税の人的非課税措置を見直し、独り親及び独り親を除いた女性の寡婦を人的非課税措置の対象とするものでございます。  続きまして、議案資料の16ページを御覧いただきたいと存じます。(3)の固定資産を現に所有している者の申告の制度化についてでございますが、本改正は市内の土地または家屋について、登記簿上の所有者が死亡している場合、相続登記がされるまでの間において、当該土地または家屋を所有している者は、当該現所有者の氏名、住所その他固定資産税の賦課徴収に必要な事項を申告しなければならないこととするものでございます。  続きまして、(4)のイベントの中止等により生じた入場料金等払戻請求権を放棄した場合の寄附金税額控除の創設についてでございますが、本改正は新型コロナウイルス感染症の影響により、中止等となった文化芸術、スポーツイベントのチケット等を購入していた個人が、その払戻しを受けることを辞退した場合、寄附金税額控除を受けられるようにするものでございます。  続きまして、(5)の住宅借入金等特別税額控除(住宅ローン控除)の適用要件の弾力化についてでございますが、本改正は新型コロナウイルス感染症の影響により、やむを得ず住宅ローン控除の入居期限要件を満たせない場合でも、一定の要件を満たすことで入居期限要件を満たしたのと同様の住宅ローン控除を受けられるようにするものでございます。  続きまして、2の深谷市都市計画税条例の一部改正につきましてご説明申し上げます。(1)の中小事業者等が所有する事業用家屋に係る都市計画税の軽減措置についてでございますが、本改正は15ページの1の深谷市税条例の一部改正の(1)で説明させていただきました固定資産税の軽減措置と同様のもので、新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい経営環境にある中小事業者等に対しまして、令和3年度課税の1年分に限り、事業用家屋に係る都市計画税の課税標準を、15ページの表に記載のとおり2分の1またはゼロとするものでございます。概要による主な改正内容の説明につきましては以上でございます。  続きまして、概要にお示しした以外の改正につきまして、新旧対照表によりご説明申し上げます。議案資料の17ページを御覧いただきたいと存じます。第1条関係の深谷市税条例の一部改正の附則第10条の2におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも新規に設備投資を行う中小事業者等を支援するため、新型コロナウイルス感染症等に係る先端設備等に該当する対象資産に事業用の家屋及び構築物が追加されたことから、その固定資産税の課税標準を最初の3年間ゼロとする特例を定めるものでございます。  附則第15条の2におきましては、新型コロナウイルス感染症とその蔓延防止のための措置が納税者に及ぼす影響を緩和するため、軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減措置の適用期限を6か月延長し、令和3年3月31日までとするものでございます。  18ページへ参りまして、附則第24条におきましては、新型コロナウイルス感染症に係る徴収猶予の特例に係る手続についての規定を整備するものでございます。  22ページへ参りまして、第2条関係の深谷市税条例の一部改正の第94条におきましては、紙巻きたばこに比べ税負担が低くなっている、1本当たりの重量が1グラム未満の軽量な葉巻たばこについて、紙巻きたばこと同水準となるよう課税方式の見直しを行うものでございます。なお、この課税方式の見直しについては、激変緩和等の観点から2段階で実施することとなっており、このページの第94条の改正は1段階目の改正内容となってございます。  恐れ入りますが、42ページ下段を御覧いただきたいと存じます。第3条関係の深谷市税条例の一部改正の内容でございますが、こちらの第94条の改正が2段階目の改正内容となっており、これらの改正により段階的に軽量な葉巻たばこの税負担が紙巻きたばこの水準になっていくこととなります。  恐れ入ります。23ページへお戻りいただきまして、23ページ、附則第3条の2におきましては、法人市民税に係る納期限延長適用を受けた場合の延滞金割合の改正及びこれに伴う所要の改正を行うものでございます。  26ページへ参りまして、附則第17条におきましては、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る個人市民税の課税の特例を定めるものでございます。  28ページから43ページまでの第3条関係の深谷市税条例の一部改正におきましては、先ほどご説明申し上げました軽量な葉巻たばこの課税方式の見直しのほか、法人税における連結納税制度の見直しに伴い、法人市民税の規定について所要の改正を行うものでございます。以上が概要にお示しした以外の改正内容でございます。  最後に、議案書の18ページを御覧いただきたいと存じます。議案書18ページでございます。令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、地方税法等の一部改正に伴い、新型コロナウイルス感染症等に係る中小事業者等の家屋及び償却資産に対する固定資産税及び都市計画税の課税標準の特例を定める等したいので、この案を提出するものであります。  これをもちまして、議案第47号 深谷市税条例及び深谷市都市計画税条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○富田勝議長 次に、議案第48号ないし議案第50号について、新堀こども未来部長。 ◎新堀浩一こども未来部長 それでは、議案第48号 深谷市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。  議案書の19ページ、議案資料の45ページをそれぞれお開きいただきたいと存じます。議案書19ページから20ページにかけて改正案文を掲載しておりますが、これを議案資料45ページに深谷市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の概要としてまとめましたので、御覧ください。  まず、1、改正理由でございますが、本条例は、国の内閣府令であります特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を基に制定されているものでございまして、このたびこの内閣府令が改正されたことを受け、本条例の改正を行うものでございます。  次に、2、改正内容でございますが、2点ございます。改正点の1つ目は、(1)、卒園後の受入れに関する緩和でございます。特定地域型保育事業者は、原則として、保育の連携協力を行う施設である保育園、認定こども園、幼稚園のいずれかを確保することが必要となっております。連携事項の内容につきましては、①、保育内容の相談や助言、②、代替保育の提供、③、卒園後の受入れの3点でございます。今回の改正では、このうち③の卒園後の受入れ、つまり満3歳となった後の3月末で卒園する子供の受入れについて、市が利用調整を行うに当たり、入園の審査点数の加点などを講じることにより、卒園児が保育園等に入園できるよう対応している場合は、連携施設の確保が不要となります。  改正点の2つ目は、(2)、内閣府令の文言整理に伴う規定整備でございます。令和元年5月に教育・保育の無償化について改正されました内閣府令につきまして、令和元年8月に文言の整理が行われました。この内閣府令の文言整理に伴い、本条例の規定の整備を行うものでございます。  最後に、3、施行期日は公布の日とするものでございます。  続きまして、条例の改正箇所について新旧対照表により説明いたしますので、議案資料の48ページを御覧ください。第42条は、特定教育・保育施設等との連携について規定しております。第4項と第5項を改正し、改正点の1つ目である卒園後の受入れに関する緩和について改めます。  すみません。2ページ戻りまして46ページ、こちらの第14条、第35条、それから47ページの第36条、49ページに参りまして第50条、50ページの第51条、51ページの第52条を改正し、改正点2つ目の内閣府令の文言整理に伴う規定整備について改めます。  議案書の20ページにお戻りください。附則でございますが、この条例は公布の日から施行するとするものでございます。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、特定地域型保育事業者による連携施設の確保に関する特例を定める等したいので、この案を提出するものでございます。  以上で議案第48号の説明とさせていただきます。  続きまして、議案第49号 深谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。議案書の21ページ、議案資料の53ページをそれぞれお開きいただきたいと存じます。まず、議案書21ページに改正案文を掲載しておりますが、これを議案資料の53ページに深谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の概要としてまとめましたので、御覧ください。  まず、この議案資料の説明に入る前に、この条例で言う家庭的保育事業等についてご説明させていただきます。本議案の家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業、事業所内保育事業、この4つの事業を厚生労働省令に基づき家庭的保育事業等と言いますが、これは先ほどの議案第48号では内閣府令に基づき特定地域型保育事業と言っているものと同じものでございます。  それでは、議案資料の概要の説明をいたします。1、改正理由でございますが、本条例は、国の厚生労働省令であります家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を基に制定されているものでございまして、このたびこの省令が改正されたことを受け、本条例の改正を行うものでございます。  次に、2、改正内容でございますが、2点ございます。改正点の1つ目は、(1)、卒園後の受入れに関する緩和でございます。家庭的保育事業者等は、原則として、保育の連携協力を行う施設である保育園、認定こども園、幼稚園のいずれかを確保することが必要となっております。連携事項の内容につきましては、①、保育内容の相談や助言、②、代替保育の提供、③、卒園後の受入れの3点でございます。今回の改正では、このうち③の卒園後の受入れ、つまり満3歳となった後の3月末で卒園する子供の受入れについて、市が利用調整を行うに当たり、入園の審査点数の加点などを講じることにより、卒園児が保育園等に入園できるよう対応している場合は、連携施設の確保が不要となります。これは、先ほど議案第48号での説明と同じ改正内容でございます。  改正点の2つ目は、(2)、居宅訪問型保育事業の提供事由の追加でございます。保護者の疾患や障害等により、家庭で養育を受けることが困難な乳幼児に対して居宅訪問型保育事業を実施することが可能であると条文に規定されました。このことは現行制度でも可能でありましたが、条文に明確化されたものでございます。  次に、3、施行期日は公布の日とするものでございます。  続きまして、条例の改正箇所について新旧対照表により説明いたしますので、議案資料の54ページを御覧ください。第6条は、保育所等との連携について規定しております。第4項と第5項を改正し、改正点1つ目の卒園後の受入れに関する緩和について改めます。  55ページをお願いいたします。第37条は、居宅訪問型保育事業について規定しております。第4号を改正し、改正点2つ目の居宅訪問型保育事業の提供事由の追加について改めます。  恐れ入ります。議案書の21ページにお戻りください。附則でございますが、この条例は公布の日から施行するとするものでございます。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  22ページに移りまして、提案理由でございますが、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、家庭的保育事業者等による連携施設の確保に関する特例を定める等したいので、この案を提出するものでございます。  以上で議案第49号の説明とさせていただきます。  続きまして、議案第50号 深谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。議案書の23ページ、議案資料の56ページをそれぞれお開きいただきたいと存じます。議案書の23ページを御覧ください。深谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を次のように改正するとありますが、条文の改正内容は新旧対照表により説明いたしますので、議案資料56ページを御覧ください。  第10条、職員でございますが、改正前、第3項に学童保育室等の放課後児童支援員の資格を取得するには、保育士や学校の教諭となる資格など各号の基礎資格を有した者が都道府県知事または地方自治法第252条の19第1項の指定都市の長が行う研修を修了したものでなければならないとなっており、令和2年第1回定例会で都道府県知事に政令指定都市の長を加えたところですが、今回それに加えまして、改正後にあるとおり、地方自治法第252条の22第1項の中核市の長が行う研修も資格を取得できることになります。  議案書の23ページにお戻りください。附則でございますが、この条例は公布の日から施行するとするものでございます。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、放課後児童支援員の基準を改定したいので、この案を提出するものでございます。  以上で議案第50号 深谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 △休憩の宣告 ○富田勝議長 この際、暫時休憩いたします。   午前11時17分休憩  午前11時30分開議 △開議の宣告 ○富田勝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議案内容の説明(続き) ○富田勝議長 議案第51号について、田嶋都市整備部長。
    ◎田嶋英生都市整備部長 それでは、議案第51号 深谷市手数料条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  議案書の24ページをお開きいただきたいと存じます。本来であれば、議案書及び新旧対照表を基に説明をさせていただくところでございますが、改正の内容を分かりやすく説明させていただきたいと思いますので、説明につきましては議案資料により行いたいと存じます。  恐れ入りますが、議案資料の57ページを併せてお開きいただきたいと存じます。それでは、改正する条例の概要につきまして、まずは市民生活部の該当部分、1、別表1の改正の概要につきまして、議案資料に沿ってご説明申し上げます。まず、(1)、改正の理由につきましてご説明申し上げます。今回の改正は、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律の一部施行に伴い、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第7条第1項に規定する通知カードが廃止され、それに伴い通知カードの再交付も廃止されることから、再交付に係る手数料条例を改正するものでございます。  次に、(2)、改正の内容につきましてご説明申し上げます。改正前は、通知カードの再交付手数料1枚につき500円としておりましたが、改正後は通知カードの再交付手数料を廃止いたします。以上が別表1の主な改正内容でございます。  詳細につきましては、議案資料の60ページから61ページ、深谷市手数料条例の一部を改正する条例新旧対照表を後ほどご参照いただきたいと存じます。  続きまして、都市整備部の該当部分、2、別表5の改正の概要につきまして、引き続き議案資料に沿ってご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案資料の57ページを併せてお開きいただきたいと存じます。まず、(1)、改正の理由につきましてご説明申し上げます。今回の改正は、地球温暖化対策に係るパリ協定を踏まえ、住宅・建築物の省エネ対策の強化を行うため、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律及び都市の低炭素化の促進に関する法律に定める規定の一部が改正されたことに伴い、条文の整備を行うものでございます。  次に、(2)、改正の内容につきましてご説明申し上げます。今回の改正点は、大きく3点でございます。議案資料の57ページと58ページ上段の図1、2を御覧いただきたいと存じます。まず1点目でございますが、アとしまして、共同住宅の共用部分を除外して評価する評価方法の追加についてでございます。改正前は、図1のとおり、共同住宅における一次エネルギー消費量の算出において、住戸部分と共用部分を併せて評価しておりましたが、改正後は図2のとおり、共同住宅の共用部分を計算しない簡易な評価方法が追加されたものでございます。今回の改正における手数料につきましては、共用部分の床面積を除いた床面積にて算定するものでございます。この改正に適用される申請は、別表5の表36の低炭素建築物新築等計画認定申請、表38及び39の建築物エネルギー消費性能向上計画認定申請及び建築物エネルギー消費性能向上計画(変更)認定申請、表40の建築物エネルギー消費性能認定申請でございます。  続いて、議案資料の58ページ、下段の図3、4を御覧いただきたいと存じます。2点目でございますが、イとして複数建築物のエネルギー消費性能向上計画の認定についてでございます。改正前は、図3のとおり、1棟の申請建築物に対する性能向上計画認定のみが可能でしたが、改正後は図4のとおり、他の建築物にも熱や電気を供給する設備等を申請建築物に設置する場合には、複数棟の性能向上計画認定が可能となったものでございます。今回の改正における手数料につきましては、申請建築物の棟ごとに算定した金額を合計し、算定するものでございます。この改正に適用される申請は、別表5の表38及び39の建築物エネルギー消費性能向上計画認定申請及び建築物エネルギー消費性能向上計画(変更)認定申請でございます。  続いて、議案資料の59ページをお開きいただきたいと存じます。3点目でございますが、ウとして住宅をモデル化して評価する評価方法の追加についてでございます。改正前は、住宅の省エネ性能の評価方法について、詳細に計算する評価方法と住戸部分の外壁や設備の仕様によって評価する簡易な評価方法がありました。改正後は、建築物の部位別の外皮面積の割合などや空調設備の効率などの仕様を固定値とするモデル住宅を用いた評価方法が新たに追加されたものでございます。今回の改正における手数料につきましては、改正前からある仕様基準の手数料と同様に算定するものでございます。この改正に適用される申請は、別表5の表40の建築物エネルギー消費性能認定申請でございます。  以上が改正の内容になりますが、前述の改正点に係る審査につきましては、地方自治法第227条及び228条の規定に基づき条例に定めることにより手数料を徴収することができることとされているため、今般の建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律などの改正に伴い所要の手数料を徴収するため、深谷市手数料条例の一部について係る規定を改正するものでございます。  なお、今回の一部改正は規定の表中に追加する箇所が多岐にわたること、同じような文言が並び、新たに追加する箇所が特定しにくいことから、文言を整理し、表全てを改める改正としておりますが、審査上の取扱いが変わるもので、別表5につきましては規定の手数料の額のいずれにつきましても、これまでの額を変更するものではございません。以上が別表5の改正内容でございます。  詳細につきましては、議案資料の61ページから81ページ、深谷市手数料条例の一部を改正する条例新旧対照表を後ほどご参照いただきたいと存じます。  次に、施行期日でございますが、別表1及び別表5のどちらも公布の日から施行するものでございます。以上が改正概要でございます。  それでは、改めて議案書の40ページにお戻りいただきたいと存じます。附則でございますが、この条例は公布の日から施行する。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い、複数の建築物の建築物エネルギー消費性能向上計画認定申請手数料等に係る条文の整備をする等したいので、この案を提出するものでございます。  以上をもちまして、議案第51号 深谷市手数料条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○富田勝議長 次に、議案第52号について、吉岡企画財政部長。 ◎吉岡和弘企画財政部長 それでは、議案第52号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてのご説明を申し上げます。  議案書の41ページ並びに議案資料の82ページを御覧いただきたいと存じます。本議案につきましては、埼玉県市町村総合事務組合を組織する鴻巣行田北本環境資源組合が共同処理する事務を変更したこと及び北本市の脱退により、名称を「彩北広域清掃組合」に変更したことに伴い、地方自治法第286条第1項の規定に基づき、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについてご協議いただくものでございます。  なお、今回の規約変更は、規約別表の記載事項の変更となりますことから、議案資料の新旧対照表によりご説明させていただきたいと存じます。議案資料の82ページのほうを御覧いただきたいと存じます。別表第1中、「鴻巣行田北本環境資源組合」を「彩北広域清掃組合」に改める。なお、別表第1は、埼玉県市町村総合事務組合を構成する市町村及び一部事務組合を規定している表となります。  次に、別表第2、第4条第1号に掲げる事務の項中、「鴻巣行田北本環境資源組合」を「彩北広域清掃組合」に改めるものでございます。なお、別表第2につきましては、埼玉県市町村総合事務組合が共同処理する事務のうち、常勤職員に対する退職手当に関する事務に関係する市町村及び一部事務組合について規定している表となります。  恐れ入りますが、議案書の41ページを御覧いただきたいと存じます。中段になりますが、附則でございます。この規約は、埼玉県知事の許可のあった日から施行し、変更後の埼玉県市町村総合事務組合規約の規定は、令和2年4月1日から適用するものでございます。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、鴻巣行田北本環境資源組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものであります。  以上で議案第52号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○富田勝議長 次に、議案第53号について、奥消防長。 ◎奥猛消防長 それでは、議案第53号 財産の取得についてご説明申し上げます。  議案書の42ページをお開きいただきたいと存じます。議案第53号 財産の取得について。下記のとおり財産を取得することについて、議決を求めます。  1、財産の種類、物品。2、財産の内容、救助工作車Ⅲ型を1台。3、取得金額、1億8,007万円、消費税及び地方消費税を含みます。4、契約の相手方、東京都港区芝5丁目36番7号、株式会社モリタ東京支店、支店長、山北忠司でございます。  それでは、2の財産の内容につきまして概要をご説明させていただきますので、恐れ入りますが、議案資料の83ページをお開きいただきたいと存じます。救助工作車Ⅲ型の概要でございます。今回取得予定であります救助工作車Ⅲ型の、まず車両のタイプにつきましては、消防ポンプ自動車シャシーに乗車定員5名、マニュアルトランスミッションによる4輪駆動方式となっており、最新の環境法令に適合し、急な坂道や悪路でもスムーズな走行が可能な車両安定性を確保したものとなってございます。  次に、2として主な装備でございますが、油圧発電式照明装置は耐久性に優れたLED電球で、夜間等における災害現場で活動をサポートいたします。ウィンチは前後ともに最大引張力5トンで、クレーンはつり上げ能力2.9トン以上を有しています。ハイルーフキャブは、足元から天井までの高さが1.8メートル以上あり、隊員が火災現場などで使用する空気呼吸器の装着が立ったまま行えるなど迅速な活動準備が可能な車内スペースとなっています。また、安全走行支援システムといたしましては、運転席にいながらシャッターやステップの開閉状態、また照明装置、クレーンなどの収納状態が確認できる車両状態警告が備わっているほか、ドライブレコーダーを搭載し、安全走行のサポートをいたします。  次に、高度救助用資機材でございますが、アとして瓦礫などの下に取り残された人を捜索する画像探索機Ⅰ型、イとして振動や音で居場所を検知する地中音響探知機、ウとして周囲と人体等の温度差を比較する熱画像直視装置、エとして暗闇でも鮮明に状況を確認できる夜間用暗視装置、オとして地震の初期微動を検知し、救助中の隊員にいち早く危険を知らせる地震警報器、カとして僅かな人体の動き、呼吸を検知する電磁波探査装置といった、このような各種救助事案に対応可能な最新鋭の高度救助用資機材を装備しています。そのほか油圧救助器具、三連はしご、エンジンカッター、チェーンソーなどあらゆる災害現場において安全、確実、迅速な救助活動を行うための約90品目もの救助用資機材を装備しています。  なお、今回取得を予定しています救助工作車Ⅲ型の配備先につきましては、深谷消防署になります。  次の84ページには更新予定車両の深谷消防署救助工作車の写真、また入札結果につきましては85ページに記載してありますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。  それでは、議案書の42ページにお戻りください。令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、財産を取得したいので、深谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものでございます。  以上をもちまして、議案第53号 財産の取得についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○富田勝議長 次に、議案第54号について、吉岡総務部長。 ◎吉岡浩二総務部長 それでは、議案第54号につきましてご説明をさせていただきます。  恐れ入りますが、議案書の43ページ及び議案資料の86ページをお開きいただきたいと存じます。まず、議案書の43ページでございますが、議案第54号 工事請負契約の締結についてでございます。下記のとおり工事請負契約を締結することについて、議決を求めるものでございます。  1、工事名、深谷市新庁舎建設第2期工事。2、施工箇所、深谷市仲町地内。3、請負金額、5億5,880万円、こちらは消費税及び地方消費税を含みます。4、契約の相手方でございますが、深谷市稲荷町2丁目10番6号、古郡建設株式会社、代表取締役、古郡栄一でございます。  それでは、恐れ入りますが、議案資料を御覧いただきたいと存じます。86ページを御覧いただきたいと存じます。86ページにつきましては、配置図となってございます。グレーアウトしている部分が第2期工事の範囲となります。後ほどご参照いただければと存じます。  次の87ページをお開きいただきたいと存じます。入札結果でございます。本市に建築一式工事で登録のあります市内本店また支店を有する格付A級で、かつ特定建設工事許可業者を対象といたしまして、こちら11者となりますが、11者を対象とした入札を4月22日に一般競争入札を行いましたところ、下段にございますとおり2者の入札参加がございました。その結果、最低入札金額の古郡建設株式会社が落札者となったものでございます。  それでは、恐れ入りますが、いま一度議案書の43ページにお戻りいただきたいと存じます。令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、深谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。  以上をもちまして、議案第54号 工事請負契約の締結についてのご説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○富田勝議長 次に、議案第55号について、田嶋都市整備部長。 ◎田嶋英生都市整備部長 それでは、議案第55号 市道路線の廃止についてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の44ページをお開きいただきたいと存じます。議案第55号 市道路線の廃止についてをご説明申し上げます。市道路線の廃止は、道路法第10条第1項の規定によりまして、下記のとおり1路線の廃止をお願いするものでございます。なお、廃止する1路線の位置等につきましては、議案資料の88、89ページに路線名と路線表示した路線図を添付させていただきましたので、後ほどご参照いただきたいと存じます。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  提案理由でございますが、市有地の払下げ処理に伴い市道路線を廃止したいので、この案を提出するものでございます。  以上をもちまして、議案第55号 市道路線の廃止についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○富田勝議長 次に、議案第56号について、吉岡企画財政部長。 ◎吉岡和弘企画財政部長 続きまして、議案第56号 令和2年度深谷市一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。  お手元の補正予算書の1ページをお願いいたします。令和2年度深谷市一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ2億252万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ686億4,316万5,000円とするものでございます。  第2条、継続費の補正及び第3条、地方債の補正でございますが、それぞれ別表のとおり定めてまいりたいとするものでございます。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  4ページをお願いいたします。第2表、継続費補正でございます。文化財施設管理活用事業につきましては、ホフマン輪窯6号窯の保存修理に係る国庫補助金が増額となったことに伴う工事及び耐震補強設計等歳出予算の増額補正に合わせ、継続費の総額と年割額を変更するものでございます。  第3表、地方債補正でございます。中央土地区画整理事業につきまして新たに追加するとともに、5ページに参りまして、河川等整備管理事業及び文化財施設管理活用事業につきましては、事業進捗に伴い限度額を変更するものでございます。  それでは、事項別明細書により歳入歳出補正予算の内容をご説明申し上げますので、恐れ入りますが、16ページをお願いいたします。初めに、歳出でございますが、1款1項1目議会費、議会運営事務費につきましては、議会のペーパーレス化及び事務の効率化を図るため、ペーパーレス会議システム及びタブレット導入費用を増額するものでございます。  17ページに参りまして、2款総務費、1項総務管理費、7目企画費、ユニバーサルデザイン推進事業につきましては、新庁舎の開庁に合わせ、外国語での窓口対応の充実を図るため、モバイル端末機に係る遠隔通訳サービス業務委託料を増額するものでございます。  8目地域振興費、コミュニティ活動推進事業につきましては、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業助成金の交付決定に伴い、事業費を減額するものでございます。  9目地域文化振興費、渋沢栄一政策推進事業につきましては、大河ドラマ「青天を衝け」深谷市推進協議会負担金に係る地方創生推進交付金の交付決定に伴い、財源更正をするものでございます。  18ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費、戸籍住民基本台帳整備管理事務費につきましては、窓口業務支援システムの構築に当たり、支援システムと既存の基幹系システムとのデータ連携機能強化に係る費用を増額するものでございます。  19ページに参りまして、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、国民健康保険特別会計繰出金につきましては、国民健康保険特別会計において新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的として傷病見舞金が新設されることに伴い、繰出金を増額するものでございます。  UACJ障害福祉基金積立金につきましては、株式会社UACJ深谷製造所様及びその関連会社様からの寄附金を基金に積み立てるものでございます。  障害者施設助成事業につきましては、さきの寄附金を積み立てましたUACJ障害福祉基金を財源といたしまして、障害者福祉施設の補修や備品等の調達に際し助成金を交付するものでございます。  20ページをお願いいたします。3項生活保護費、1目生活保護総務費、生活困窮者自立支援事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により増加が見込まれる住居確保給付金を増額するものでございます。  4項老人福祉費、3目老人福祉センター総務費、老人福祉センター施設整備管理事業につきましては、老人福祉施設の統廃合に伴い、利用者の増加が見込まれる福寿荘の浴室改修工事設計業務委託料を増額するものでございます。  21ページに参りまして、6款農林水産業費、1項農業費、6目農地費、多面的機能支援事業につきましては、昨年度多面的機能支払交付金事業を行った活動組織のうち、今年度の持ち越し額に不用額が生じた交付金を国、県へ返還するため増額するものでございます。  8款土木費、3項河川費、1目河川総務費、河川等整備管理事業につきましては、大堀川改修工事において、今年度設置予定の仮設道路によって施工可能な本体工事を一括して施工するため増額するものでございます。  22ページをお願いいたします。4項都市計画費、1目都市計画総務費、中央土地区画整理事業につきましては、魅力ある中心市街地を創出するため、(仮称)にぎわい通りのレンガ敷き舗装整備費用を増額するものでございます。  10款教育費、1項教育総務費、3目教育研究所費、国際化教育推進事業につきましては、臨時休校中の未指導分の補習を目的とした英語指導アシスタントティーチャーの設置費用を増額するものでございます。  特別支援教育事業につきましては、特別な教育支援を要する児童生徒の増加に伴う特別支援補助員の増員費用及び臨時休校中の未指導分の補習を目的とした特別支援補助員の配置費用を増額するものでございます。  23ページに参りまして、2項小学校費、2目教育振興費、少人数指導事業につきましては、臨時休校中の未指導分の補習を目的とした教科支援エキスパート等の配置費用を増額するものでございます。  5項社会教育費、3目公民館費、公民館施設整備維持事業につきましては、藤沢公民館の外部ピロティー部の修繕工事等を行うため増額するものでございます。  5目文化財費、文化財施設管理活用事業につきましては、ホフマン輪窯6号窯保存修理に係る国庫補助金が増額となったことに伴い、工事及び耐震補強設計等を前倒しで行うため増額するものでございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、11ページにお戻りいただきたいと存じます。15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、生活困窮者自立相談支援事業費等負担金につきましては、生活困窮者自立支援事業において、新型コロナウイルス感染症の影響により増加が見込まれる住居確保給付金の増額に係る国庫負担金を増額するものでございます。  2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、地方創生推進交付金につきましては、渋沢栄一政策推進事業における大河ドラマ「青天を衝け」深谷市推進協議会負担金に係る補助金を計上するものでございます。  6目教育費国庫補助金、国宝重要文化財等保存整備費補助金につきましては、文化財施設管理活用事業におけるホフマン輪窯6号窯保存修理に係る補助金の交付決定に伴い増額するものでございます。  教育支援体制整備事業費補助金につきましては、国際化教育推進事業、特別支援教育事業及び少人数指導事業における臨時休校中の未指導分の補習を目的とした学習指導員の配置に係る国庫補助金を計上するものでございます。  12ページをお願いいたします。16款県支出金、2項県補助金、6目教育費県補助金、教育支援体制整備事業費補助金につきましては、先ほど申し上げました国庫補助と同様に、臨時休校中の未指導分の補習を目的とした学習指導員等の配置に係る県補助金を計上するものでございます。  18款1項寄附金、2目民生費寄附金につきましては、株式会社UACJ深谷製造所様及びその関連会社様からの寄附金を計上するものでございます。  13ページに参りまして、19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算編成に伴う財源調整として、3目まちづくり振興基金繰入金につきましては、先ほど総務費国庫補助金でご説明申し上げました地方創生推進交付金の交付決定に伴い、決定額と同じ額を繰入金から減額するものでございます。  6目公共施設整備基金繰入金につきましては、老人福祉センター施設整備管理事業の財源として、8目UACJ障害福祉基金繰入金につきましては、障害者施設助成事業の財源としてそれぞれ計上するものでございます。  14ページをお願いいたします。21款諸収入、6項1目雑入、一般財団法人自治総合センター・コミュニティ助成金につきましては、コミュニティ活動推進事業に係る一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成金の交付決定に伴い減額するものでございます。  多面的機能支払交付金返還金につきましては、多面的機能支払い事業に係る活動組織からの返還金を計上するものでございます。  15ページに参りまして、22款1項市債、4目土木債、河川等整備管理事業債(防災対策事業債)につきましては、大堀川改修工事における工事請負費の増に係る財源として、中央土地区画整理事業債(地域活性化事業債)につきましては、(仮称)にぎわい通りのレンガ敷き舗装整備に係る財源として、6目教育債、文化財関連施設整備事業債(一般補助施設整備等事業債)につきましては、ホフマン輪窯改修工事の前倒し施工に係る財源として、地方債をそれぞれ活用するものでございます。  以上、これらの財源をもちまして、令和2年度深谷市一般会計補正予算(第2号)を編成したところでございます。  なお、24ページから26ページに給与費明細書、また27ページに継続費に関する調書、28ページには地方債に関する調書をそれぞれ添付してございますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。  これをもちまして、議案第56号 令和2年度深谷市一般会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○富田勝議長 次に、議案第57号について、大谷市民生活部長。 ◎大谷浩二市民生活部長 それでは、議案第57号 令和2年度深谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  補正予算書の1ページをお開きください。令和2年度深谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ149億2,838万8,000円と定めてまいりたいとするものでございます。  令和2年6月2日提出、深谷市長。  それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書により歳出からご説明いたしますので、9ページをお開きください。このたびの補正につきましては、議案第45号でご提案申し上げました深谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例に関するものでございます。2款保険給付費、6項傷病手当金、1目傷病手当金でございますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、新型コロナウイルス感染症に感染または感染の疑いのある被保険者が休みやすい環境を整備する必要があることから、傷病手当金及び傷病見舞金を支給するための予算事業を設置するものでございます。なお、予算額につきましては、現時点では支給対象者数や支給日数の見込みが困難であり、支給想定額を見込めないことから、それぞれ1,000円を予算計上し、支給額が確定次第、必要に応じて予備費充用や予算利用により速やかに対応してまいりたいと存じます。  続きまして、歳入の説明をさせていただきますので、8ページにお戻りください。3款県支出金、第1項県補助金、第1目保険給付費等交付金でございますが、傷病手当金につきましては、県を通して国から財政支援があることから、財源として特別調整交付金を1,000円増額するものでございます。  第5款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金でございますが、傷病見舞金につきましては深谷市の単独事業として実施することから、その財源には一般会計からの繰入金を充てるものとし、その他一般会計繰入金を1,000円増額するものでございます。  以上、令和2年度深谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 △次会日程の報告 ○富田勝議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  明3日及び4日は本会議を休会とし、5日は午前9時から本会議を開き、議案に対する質疑、委員会付託を行います。 △散会の宣告 ○富田勝議長 本日はこれにて散会いたします。 6月2日午後零時9分散会...